Lionをスキップして、Mountain LionにUpgrade。Installは約35分、表示された時間がかなり正確だったこと自体に少々驚く。今までMacはクリーンインストールにこだわって来たけれど、それも趣旨替え、いいや上書きで。
値段もOSの値段としては驚きだけれど、この手軽さが個人にとってのITの位置付けを象徴している気もする。マシンは昨年のMacBookPro'17、H/Wもそこそこ追従して行っているからこそ出来るとも言える。そう考えると、全体コストは下がっていないのかも。確かにWinXPで十年の方が総コストとしては安いはずだ、今現在イライラしながら使っているかどうかは置いておいて。
10.8.1にしたら、なんとなく重さが軽減。特にChrome。ちょっと嬉しい。正式にアナウンスされている修正箇所は以下:
- “移行アシスタント”が予期せず終了する原因となる問題を修正
- “メール”で Microsoft Exchange サーバに接続する際の互換性が向上
- Thunderbolt ディスプレイでオーディオを再生する際の問題を修正
- iMessage でメッセージを送信できない原因となる問題を修正
- ロングネームで SMB サーバに接続する際の問題を修正
- 拼音入力の使用中にシステムが応答しなくなる原因となる問題を修正
やったことリスト
- HDDの空き容量だけ確認
- 山獅子導入:AppStoreで購入して、数クリックしただけ
- 一応、「ソフトウェアアップデート…」、iWorkなどが要更新、ポチッ。
- 日常使用ソフト系目視確認:
- Google Chrome:問題無さげ。但し、Chrome君のせいではなけれど、縦スクロールが黒背景サイトでは見辛いことこの上なし。iOS的にすることの弊害。時代的には黒背景は廃れて行っていると思うけれど、Blog系では黒背景は未だ未だ多いし、大手メディアより有益な情報も多いので困る。また黒背景サイトだけでなく、日頃Clearlyを使っているので、更に困っている。
- Adobe CS6系目視確認:
ネット上でも問題出ていない模様、良かった。しかし、この全世界でロードテストをするという雰囲気、Adobe/Appleがお墨付きを出さずにユーザがゴリゴリし出す、あるいはしなければならない、せずにはおられない状況に、多少の違和感。いや「多少」ではないかもしれない。これで良いのか、有料ソフト??- Illustrator:問題無さげ。でも、64bit化でBabyUniverse製PlugInが全滅して、CS6への全面移行が進まない、あ、別の話か。
- Photoshop:問題無さげ、多分
- Fireworks:問題無さげ、多分
- Dreamweaver:Javaの更新を求められた
- InDesgin:問題無さげ、多分
- Bridge:問題無さげ
- Acrobat:下記の自炊テストで、設定がまた戻されてたのを発見、回転やトリミングの反応も相変わらず遅すぎ、諸々いら立ちがデジャブる。使い勝手が高まれば良いソフトなんだが。山獅子とは別の話なので、飲み込む。
- Parallels Desktop 7:WinXP/Win8目視確認。直前に更新していたので問題なし。
- Dropbox:右クリックでPublicリンクの情報がでなくなってる、愕然。7末以降どうなるのかも含めて不安。Finderとの連携部分の設定てきなことなのだろうか、これは。要調査。
- SimpleMind Desktop:問題無さげ
- mi:問題無さげ
- 新規導入:
- CELSYS CLIP STUDIO PAINT:インストし忘れてたので。但し、正式には山獅子ノンサポート、8月初旬に対応予定、でもメッセージ出るだけで問題無さげ
- iBooks Author:実はこれが使いたかった
- XCode
- HTMLエディタ Mou - Markdown editor for web developers, on Mac OS X
- Google Picasa:しばらく、画像管理はこれでやってみよう、と
- ドライバ系:
- FUJITSU ScanSnap S1500 :自炊テスト、いやスキャンのテスト、問題無さげ。
- Wacom Intuos4 Wireless PTK-540WL/K0 :Illustrator/Clip Studio Paintでテスト、問題無さげ(Driverの更新をさぼっていたので更新)。
- HP Photosmart 6510 :WiFi系、問題無さげ
- Brother HL-2040:未テスト、後で。
- さすがにDesktopがリセットされたので、再整理。ここを少なくした方が良いとは分かりつつ、整理できない、いつもごちゃごちゃだぁ。
- 設定も微妙にリセットされていたので、ちょいちょい確認しつつ再設定。
- 上下スクロール:Lionをスキップしたので、上下スクロールの向きがiOS風になったのを初体験。いや、未だ無理。全デバイスがこれに習ってくれたら従うけど、ちょっと待つ。同じ体験というか操作感は大切だと思うけれど、電卓と電話の数字キー配列が異なるのに対応できるのと同じように、自然と対応できるものの気がする。
- ことえり:相変わらずなのに失望、イライラ。やっぱATOK Passport考えるべきかぁ、月300円?。
- Finder:最下段のデバイスの総容量表示が分からない、ふう。そのうち調べる。
- 各Window:枠どこでもリサイズできるようになってて(Lion〜)超嬉しい。これが自然。
- 背景:宇宙は奇麗だけれど、ちょっと濃いので敬遠、そっけないSmall Ripplesで。
所感的には、ちょっとモッサリ感があるかもという感じ。特にアプリを立ち上げてすぐに何かキー操作をした場合に、反応がちょっと遅れる感じ。特にシステム環境設定。雪豹の時の方がもう少しキビキビ動いた気がしないでもない。新機能は未だよく分からない。
OSの感動よりも、確認事項が減ったことや、クリーンインストへのこだわりなど、こだわるベクトルが変わったことが驚き。多くのツールがクラウドで「向こう側」にあることも深く影響していると思う。