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「NAVERまとめ」って、アンチGoogleトレンドなのか? ー アンパンマンのマーチ特集を作ってみて想ったこと

「アンパンマンのマーチ」がちょっと気になって、Youtubeで調べてみた。すると、あるわ、あるわ。こんなにヴァージョンに溢れているとは想像していなかった。Jazz/ロック/アカペラ/切なく/しっとり/青春コーラス/ブラスバンド/ギター/オカリナ/バイオリン/ピアノ/三味線/DJ…。皆が思い思いにアレンジして歌っている。

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【アンパンマン】大人が泣ける”♪たとえ胸の傷がいたんでも”。Jazz/ロック/アカペラ…こんなに! - NAVER まとめ

最初は面白かったけれど、音楽って時間がかかるので、途中で調べてて苦しくなって来る。主なモノ全部抽出で来たかすら自信が無いけれど、これってGoogle先生にはできないな、と。Youtube自身が提供している検索(中身が同じにしても)でも、こんなリストは作れまい!、とか思ってしまった。

しかし、Google先生の目指すところって、こういった一つのテーマを与えられたら、分類しつつサマリーも付けて、可能なら評価も合わせるような検索結果画面で、それが自動で作れちゃうんだぜ、というものではないんだろうか。だとしたら、道は大分遠いと予想する。今は、タイトルとか視聴率的な何かで並べるだけ。どんだけ泣けるか順とかでソートできる日は来るんだろうか。

そう考えると、「NAVERまとめ」がウケる底辺には、対Google的な流れもありそうな気がする。Yahoo!がやっていたような人手による検索の別ヴァージョン、かな。全自動とかマシンリーダブルとか、そんなんじゃないだろう的な流れ。編集者の想いが込められた検索結果画面。さて、今後も楽しみ。

【追記】それにしても、最近のGoogleの検索結果の順序にはちょっと不満。Yahoo!とかのニュースを二次利用している方が、オリジナルよりも先に来る傾向が顕著になって来た。なるべく、人に伝える時には、オリジナルのリンクを使おうと心がけているのだけれど、ちょっと面倒さが増している。更に、Yahoo!ニュースなんかは図がないけど1ページにまとめてくれているけれど、オリジナルは広告見せたいがために不便なページングで切り刻まれている。帯に短しタスキに長し、確実に手間が増えて来ている。